壊れ窓理論


壊れ窓理論

最近、ダンケネディー著の「世界一シビアな社長力養成講座」を
読んでいます。

歯に衣着せぬ物言いで「ガツン」と殴られるような切れのいい本です。

でも、社長や経営者以外は読まない方がいいかもしれません。

なぜなら、世界感の違いに心が傷つく可能性が非常に高いからです。

この本の中に壊れ窓理論を解説したものがあります。

放置された「壊れ窓が一つだけある」ビルは、そのうちにすべての窓が割られ、そこに犯罪者が集まるようになり、時の経過とともにそのビルの周囲の治安も悪化し地域全体の荒廃が進むと・・・。

つまり、たった一つの壊れ窓を「面倒くさい」あまりに放置した結果、治安の悪すぎる地域に後退する可能性があるという理論です。
これを経営に当てはめれば、
例えば、「おしゃれ」で「センス」のある部屋の天井の片隅にあるクモの巣や、
たった一つだけ落ちているゴミなどが、そのまま顧客の喪失から倒産にまでつながりかねないという恐ろしい考え方です。

提供するサービスが素晴らしければ素晴らしいほど、ほんの些細な綻びは特に目立ち一瞬にして全てが色あせてしまいます。

その結果、些細な綻びが顧客の脳裏に焼き付きつき、
顧客はこの綻びを中心に友人や家族に盛んに話しだし、
ついにはネガティブキャンペーン的な状況に至ります。

この場合の「壊れ窓」は、
クモの巣や、ゴミを、誰も取り除かない社風となります。

そして、社長は、どうしてそのような社風になったのか突き止めて改善しなければ会社に致命傷を負わせることになります。

ただし、社長が壊れ窓であることも多いらしいので、社長である自分自身を見つめ直す必要もあろうかと思います。
社長の皆様!!

今すぐに会社に巣食う壊れ窓を探し出し、対策を打ちましょう!!
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